格安SIMでLTE回線は使える?おすすめプランも紹介

格安SIMでLTE回線は使える?おすすめプランも紹介

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2018.06.18

LTE回線って何?

最近格安SIMという言葉が浸透してきており、大手キャリアから格安SIMに乗り換えようと検討している人も多いのではないでしょうか。
しかし格安SIM会社という名前のイメージからか、通信速度に不安があるという声もよく聞きます。
ここでは格安SIM会社の通信速度についてご紹介していきます。

現在携帯電話のデータ通信において、主流となっている回線がLTE回線(4G回線)というものです。
LTE回線は2012年ごろまで主流だった3G回線よりも通信速度が速い回線で、現在携帯電話の回線にはほとんどこのLTE回線(4G回線)が使われています。

格安SIM会社についてもほとんどがLTE回線を利用しているので、利用している回線によって大手キャリアと通信速度に差がつくということはありません。

通信速度は契約する会社によって異なる

しかし現実問題として契約する会社によって通信速度は異なります。

なぜ会社によって通信速度が異なるのかというと、格安SIM会社はdocomoかauの回線を借りておりその借りている回線の容量が会社によって決まっているためです。

LTE回線は確かに早い回線ですが、一度に容量を超えるアクセスがあると通信速度は落ちてしまいます。

そのため契約した会社の回線容量があまりない、一度に多くのアクセスがあるといった事態が起こるといくらLTE回線を使っているからといって通信速度は遅くなってしまいます。

格安SIMを契約する上で通信速度は非常に重要な要素となりますので、事前にチェックするよう心がけましょう。

格安SIMを契約する際のおすすめプラン

価格を重視するのであれば1GBプラン

格安SIMを契約する際に各社の料金プランを比べる事になりますが、そもそもどのプランに契約すればいいのか迷う人も多いのではないでしょうか。
ここでは各社の主要契約プランについて解説していきます。
まず各社が最安値料金として設定していることが多い1GBプランです。

メールやサイトを見るだけであればこちらのプランで十分ですし、自宅や職場にWi-Fi環境が整備されておりそこ以外であまりデータ通信をしないという人もこちらのプランで十分かもしれません。

音声通話ができない1GBプランであれば、月額500円以下のプランもありますので携帯電話料金をかなり安くすることが可能です。

格安SIMの主流となっている3GBプラン

現在格安SIMと契約する人の主流となっているプランが3GBプランです。
3GBプランであれば、メールやサイトの閲覧に加えてSNSや短い時間の動画なども利用できるようになります。

3GBのプランはデータ通信のみであれば1,000円前後、音声通話対応プランであれば1,500円ほどに料金が設定されています。
こちらのプランでも大手キャリアに比べるとかなり料金が安くなりますね。

データ容量に不安があるのであれば5GBプラン

データ容量に不安がある人であれば、5GBプランを契約することをおすすめします。
大手キャリアでも取り扱っているデータ容量なので、大手キャリアからの乗り換えで試しに格安SIMを使ってみたいという人にもおすすめできます。

5GBプランはデータ通信のみで1,300円、音声通話プランだと2,000円ほどに料金設定がされています。

動画を見たりゲームをしたりするのであれば10GB以上のプラン

動画を頻繁に見たり、アプリやゲームを行う人であればデータ容量の大きい10GB以上のプランに契約することをおすすめします。

ゲームをしている人にとってデータ容量がいっぱいになって通信速度が落ちることはかなりのストレスになると思いますので、その場合は通信無制限のプランに契約するという手もあります。

10GBのプランですとデータ通信のみで2,300円、音声通話プランだと3,000円ほどに料金設定が設定されています。

データ通信をたくさんする人でも大手キャリアに比べると料金はかなり安くなることがわかるかと思います。

おすすめの格安SIM会社を紹介

ここまで格安SIM会社の通信速度事情と契約プランについて紹介してきました。
このような事情を踏まえた上でおすすめの格安SIM会社を紹介していきます。

 

UQ mobile

はじめに紹介する会社はUQ mobileです。
UQ mobileはau回線を利用している格安SIM会社なのですが、通信速度が安定していることから人気の会社です。

格安SIM会社は20社以上ありますが、その中でも通信速度の安定性は群を抜いているため通信速度にこだわるユーザーであればUQ mobileがおすすめです。
料金プランは他社と比べると100円~200円ほど高く設定されていますが、その値段で通信速度を買うと考えれば決して安くありません。

またUQ mobileではTry UQ mobileレンタルという仕組みがあり、事前に端末とSIMカードを無料レンタルできるという仕組みもあります。
通信速度の速い格安SIMを探しているのであればUQ mobileがおすすめです。

UQモバイル(ユーキューモバイル)

mineo

続いて紹介するのは数少ないdocomo・au両方の回線を利用できる格安SIM会社であるmineo(マイネオ)です。
(2018年9月からはソフトバンク回線もスタートします。)

mineoの特徴としては、データ容量の少ない人にも対応している料金プランも選べるという点です。
データ容量500MBからプランを選ぶことができるため、自分にあった料金プランを選択できます。

また親戚や友達にパケットを送ることができるパケットギフト、mineoユーザー同士でパケットをシェアすることができるフリータンクなどパケットをシェアできる仕組みが豊富なのもmineoの特徴です。

docomo・auどちらの回線にも対応しており、料金も安いのでmineoは初めての格安SIMとしてはおすすめの会社です。

mineo(マイネオ)

DMMモバイル

最後におすすめする会社はDMMモバイルです。
DMMモバイルの特徴としてはとにかく料金が安いという点です。
業界でも最安値クラスである月額440円のライトプランをはじめ、どのプランも業界最安値クラスで契約することができます。

またJ.D. パワー社調査の2017年格安スマートフォン/格安SIMカードサービス顧客満足度調査で顧客満足度ナンバーワンを獲得しており、ユーザーサポートにも定評のある会社として知られています。

通信速度も安定していますし、料金も安いのでDMMモバイルもおすすめの格安SIM会社です。

DMMモバイル

格安SIMに乗り換えるメリット

通信速度は会社を選べば問題ない

ここまで格安SIM会社の通信速度について紹介してきました。

2018年4月現在携帯電話の回線はLTE回線が主流になっていますが、格安SIM会社もdocomo・auの回線を利用しているためほとんどの会社がLTE回線を利用しています。

会社によってはdocomo・auから借りている回線の容量が少ないため、通信速度が遅くなることがあります。

しかし格安SIM会社の通信速度については様々な実験結果が出ているので、しっかりと会社を選べば通信速度の点でストレスになることは少ないです。

月額料金は安くなることがほとんど

格安SIM会社に契約を乗り換えると月額の使用料は安くなることがほとんどです。

格安SIM会社に契約して料金が上がってしまうケースとしては、電話を頻繁に利用するケースです。

格安SIMはデータ通信を行うことを前提としていますので、仕事などで通話を頻繁に利用する人の場合は大手キャリアを利用した方が安くなるというケースもあります。

ただ現在LINEやSkypeといったデータ通信を利用した通話手段も増加していますので、それらを利用して対応できるのであれば格安SIMに乗り換えた方が料金は安くなることが多いです。

格安SIMは料金が安く、会社を選べば通信環境も安定します。また大手キャリアを利用しているという人は、格安SIMへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

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