LINEモバイルの音声通話SIMに契約すると、【いつでも電話】というアプリを利用することができます。
いつでも電話とは、LINEモバイルの音声通話SIM利用者限定で使える通話料が半額になるサービスです。
アプリを経由せずに電話すると30秒につき20円の通話料がかかりますが、いつでも電話を利用すれば30秒につき10円の通話料でかけられます。
LINEモバイルの音声通話SIMの有料オプションとして10分かけ放題オプション(月額880円)もありますが、これもいつでも電話のアプリからかけることで10分以内の通話が何度でもかけ放題になります。
専用のアプリをLINEモバイルのSIMカードを挿入したスマホにインストールするだけで利用可能です。
今回LINEモバイルのソフトバンク回線の音声通話SIMを契約したので、いつでも電話も利用することにしました。
いつでも電話のインストール・登録方法をご紹介します。
いつでも電話の利用方法
いつでも電話はGooglePlayまたはApp Storeにて「いつでも電話」と検索すればインストールできます。
スマホにいつでも電話をインストールしたら、アプリをタップして起動します。
「いつでも電話のアプリが連絡先へのアクセスを求めています」と表示されます。
いつでも電話に連絡先の情報をそのまま使いたい場合には【OK】を、いつでも電話に連絡先の情報をコピーしたくない場合には【許可しない】をタップします。
その後左にスワイプするといつでも電話の簡単な説明が表示されますので最後まで左にスワイプを続けます。
そしたら【いつでも電話をはじめる】の緑のボタンが表示されますのでタップします。
これでいつでも電話の設定は終了です。
連絡先へのアクセスを許可していれば、連絡先一覧が表示されます。
難しい設定もなくいつでも電話の登録ができますので、LINEモバイルの音声通話SIMを契約したらいつでも電話のアプリも入れておきましょう。
このアプリから電話することで通話料が半額になります。
アプリからではなくスマホに元々入っている電話のアプリからですと、電話番号の前に【0035-45】をつけて電話しても同様に通話料が半額になりますよ。
iPhoneはいつでも電話から着信履歴が見られない
いつでも電話は通話料が半額になるメリットはありますが、唯一のデメリットとしてiPhoneのいつでも電話アプリ内で着信履歴が表示されないことがあげられます。
下の画像はiPhoneでのいつでも電話の画面ですが、赤枠で囲んだ部分は「発信履歴」と書かれていて着信履歴は見ることができません。
Androidスマホであれば、発着信履歴が見られるのですが、iPhoneだけは発信履歴しか見られません。
では「いつでも電話」からはどのように着信があった電話番号に電話をかけるのかというと、スマホに元々入っている電話のアプリから着信履歴を表示してコピーして、いつでも電話に貼り付けて電話する必要があります。
連絡先に登録している電話であれば、いつでも電話の連絡先から選択してタップすればすぐにかけられますが、登録されていない電話番号の場合にはちょっと面倒に感じます。
この仕様はLINEモバイルのいつでも電話だけではありません。
他社格安SIMの通話料が半額になるアプリはすべてこの仕様となっています。
発信する場合には問題ないのですが、着信があってかけなおす時には面倒ですが、通話料が半額になるメリットの方が大きいですのでこれは仕様だと諦めて慣れるしかありませんね。
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